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備前焼(山本陶秀) 【本人紹介】 山本陶秀(やまもと・とうしゅう 1906〜94)。岡山県備前市の窯元に15歳で入り、30代で京都で修業を積む。卓越した轆轤成形(ろくろせいけい)の技術で、端正な備前焼を制作した。 |
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備前焼(山本陶秀) 【備前の街並】 備前市伊部地方(画像)でつくられる備前焼は、釉薬を用いず、長時間焼成することで現れる窯変(ようへん)という自然の模様が魅力。各時代の人々の伝統の火を死守するためのたゆまぬ努力により、備前焼は黎明期から現在まで、途絶えることなく歩み続けてきた。 |
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備前焼(山本陶秀) 【轆轤(ろくろ)成形】 備前焼の陶土は、「ヒヨセ」という地元の田の底土を用いる。轆轤(ろくろ)成形では、美しい造形をつくるだけでなく、長期間焼成するため、よく引き締めて強靱な素地(きじ)にする。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 備前焼(山本陶秀) 【加飾】 成形の仕上がった器に竹篦(へら)を用いて文様を施す。あくまでも素朴な備前らしく、シンプルな線描を入れる程度。この後、器はよく乾燥させる。 |
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備前焼(山本陶秀) 【窯詰め】 器を窯に詰める。作品によっては、所々に陶片を載せて、炎のあたり具合を調整して文様をあぶり出す。 |
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備前焼(山本陶秀) 【窯入れ】 窯詰めの配置を細かく指示する山本さん。炎と灰が起こす自然の窯変をイメージしながら、器に応じて配置を決めていく。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 備前焼(山本陶秀) 【火入れ】 窯詰めが済んで、焚き口を塞ぐ。窯に火を入れたあと、工房の人達は窯の前に揃い、柏手を打って乾杯し、焼成の成功を祈念する。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 備前焼(山本陶秀) 【炭入れ】 焼成は15〜18日間。10日過ぎには追い焚きに入り1200度を越す高温まで上げる。16日目には炭を窯に入れ、炭素によって器の窯変が一気に進む。 |
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備前焼(山本陶秀) 【窯出し】 火を落としてから8日後、窯の蓋が開けられる。灰を被り、炎と格闘した器の姿があらわれる。山本さんは、この時を「子供を取り上げる心境」とたとえる。 |
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備前焼(山本陶秀) 【完成作品】 器にどのような文様が表れるかは窯を開けてみなければわからない。文様の種類として、桟切り(さんぎり)、胡麻(ごま)、牡丹餅(ぼたんもち)等がある。 |
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備前焼(山本陶秀) 【作品紹介】 「胡麻茶碗」。備前焼では器の表情や色合を「姿」という。その姿は侘び・寂びの精神と通じ、茶の湯の文化とともに洗練され、桃山時代に全盛期を迎えた。 |
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![]() 匠の技と心 ⇒ 陶芸 ⇒ 備前焼(山本陶秀) 【コメント】 使う程に味が出る備前焼。山本さんは、その粗い風合いは繊細さを極めた上で現れるという。「他の人に追随を許さないような作品など、簡単にはできない」と語る。 |
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備前焼(山本陶秀) 【紹介画像一覧】 ここで紹介されている画像の一覧。 |