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静止画
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600×400、 132.8KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
美術刀剣の見方1(刃文)
よく切れて曲がらず、折れない。堅牢と柔軟という矛盾した特徴を合わせもつ日本刀。平安時代には製法が確立し、鍛えた鉄の地肌や刃文(はもん)が刀剣の見所としても鑑賞されてきた。

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600×400、 124.2KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
美術刀剣の見方2(切先)
日本刀の鑑賞は、地鉄(じがね)という鉄地の肌合い、刃文という刃の模様、先端の切先(きっさき)、刀身彫刻などの出来を味わう。また刃文や切先には、刀匠や流派の特徴があらわれる。

動画
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352×240、 2.71MB

匠の技と心
金工日本刀(月山貞一)
コメント
心と技が一体となり良い日本刀ができるという月山さん。「一瞬の油断も許されない。自分の精神を張り詰め続ける、自分の心との闘いだ」と語る。

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600×400、 137.8KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
本人紹介
月山貞一(がっさん・さだいち 1907〜95)。南北朝時代に始まる月山鍛治の技を継ぐ家に生まれる。家伝の鍛法のほか、美濃・大和・山城・備前・相州の作刀法を習得した。

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600×400、 161.0KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
玉鋼を積む
火床(ほど)という炉で玉鋼(たまはがね)を熱し、頃合を見計らって取り出し、薄く打ち延ばす。冷ましたあと、小槌で細かく割って、良い玉鋼を選び出して台の上に積み重ねる。

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600×400、 133.1KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
積み沸かし
鋼を熱することを沸かすという。玉鋼の小片をすきまなく並べて数段に積み重ね、炉で沸かして鍛着させる。玉鋼は型崩れを防ぐため和紙で包み、藁灰(わらばい)をまぶして粘土水をかけて皮膜を作り、さらにじっくり中まで沸かす。

動画
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352×240、 2.12MB

匠の技と心
金工日本刀(月山貞一)
折返し鍛錬
溶ける直前まで沸かした玉鋼を板状に整え、鑿(ノミ)で切れ目を入れて折り返して沸かし、槌で打つ。この鍛練を何十回も繰り返して、玉鋼の不純物を除き、粘りを与える。

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600×400、 138.8KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
上鍛え
折り返し鍛練を終えた玉鋼を、刀の芯となる心鉄(しんがね)、それを包む皮鉄(かわがね)、刃の部分の刃鉄(はがね)に分けた上で組み合わせて沸かし、ひとつにまとめた後、鍛える。

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600×400、 138.8KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
素延べ
刃鉄・心鉄・皮鉄のバランスを崩さないよう鍛え、刀身の長さに延ばす。素延べで、ともに槌を打つ「向こう槌」は、熟練した刀工でなければ勤まらない。

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600×400、 140.4KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
火造り
素延べで原型ができた刀身を再び火床で赤く沸かす。小槌だけを使って、刃を打ち出し、刀身の形につくり上げていく。

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600×400、 137.4KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
土取り
粘土・木炭・砥の粉を混ぜ合わせ水で練ったものを刀身に塗る「土取り」。この塗り方によって、刃文に変化が生まれる。

動画
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352×240、 3.49MB

匠の技と心
金工日本刀(月山貞一)
焼き入れ
刀身を火床に入れ、静かに赤め(赤くし)、頃合を計って取り出し水槽に入れる。刀は激しく収縮し、反りを生じる。もっとも重要な工程で、月山さんは仏前に手を合わせ焼き入れに望む。

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600×400、 139.6KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
刀身彫刻
月山さんは刀身彫刻にも優れた技を持つ。刀身を固定し、百種類を超える鏨(たがね)という道具で刀身を刻んでいく。柄におさまる茎(なかご)の部分には刀匠名を刻む。

動画
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352×240、 2.78MB

匠の技と心
金工日本刀(月山貞一)
完成した太刀
完成した「太刀 梅龍彫同作 相州伝」。相州伝とは刀作りの流派の名前。梅に巻きつく龍の彫刻は月山家に伝わる独特のもの。龍の鱗(うろこ)一枚は、三度に分けて彫られている。

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600×400、 50.1KB
匠の技と心金工日本刀(月山貞一)
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