[注意]利用規約を未読の方は、画像等をご利用になる前に必ず利用規約をお読み下さい。


静止画
y-chk1.jpg
600×400、 144.9KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
本人紹介
山本凰龍(やまもと・おうりゅう 1917〜)。京都市在住。10代で和鏡作りの道に入り、鋳鏡研磨(ちゅうきょうけんま)の技術を伝える。

静止画
y-chk2.jpg
600×400、 148.0KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
下図描き
鏡の背の文様の図案を鋳型に写す。鋳型となる粘土の上に、図面を置き、鉄の「罫描き棒(けがきぼう)」で輪郭を写していく。

動画
y-chk3.mpg
352×240、 2.67MB

匠の技と心
金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
篦(へら)押し
粘土を篦(へら)で押し、文様をかたどる。均一に押していかなくてはならない、根気のいる仕事。鋳型作り・削り・研ぎの技術を修得するには、それぞれ10年かかるという。

静止画
y-chk4.jpg
600×400、 170.5KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
篦(へら)
鏡の繊細な文様を刻み出す篦は、およそ100種類。うまく文様が表現できない時には、新しい篦をつくることもある。

静止画
y-chk5.jpg
600×400、 143.6KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
鋳型の焼成
篦押しが完成したら、鋳型の焼成を行う。鋳型の上に金網を敷き、火持ちの良い備長炭を置いて三時間熱する。溶かした金属が潤滑に流れ込むよう油煙で煤をつける。鋳型の上に備長炭を置いているところをここでは紹介している。

静止画
y-chk6.jpg
600×400、 147.0KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
鋳型に流し込む直前の「湯」(鋳造)
銀・錫・銅を坩堝(るつぼ)という器で溶かし、さらに石炭燃料のコークスで温度を上げる。溶けた金属を「湯(ゆ)」と呼ぶ。このとき、「湯」が急に冷えるのを防ぐために、「湯」の表面を藁灰で覆う。「湯」の温度を見極め、藁灰をはずし、一気に鋳型に流し込む。

動画
y-chk7.mpg
352×240、 2.86MB

匠の技と心
金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
取り出し
「湯」が冷えるのを待ち、鋳型を壊して鏡を取り出す。鏡にヒビや欠けがあれば、鋳型の作り直しになってしまう。

静止画
y-chk8.jpg
600×400、 161.7KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
文様側を磨く
磨き砂で文様側を磨く。竹でできた胴摺り(どうずり)刷毛という道具を用いるが、丸一日磨くうちに毛先が1センチも摺り減るという。

動画
y-chk9.mpg
352×240、 2.11MB

匠の技と心
金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
鏡面をセンで削る
削り目をセンという道具で削っていく。刃の角度の大きいものから小さいものに変えていき、段階を追って滑らかに仕上げていく。

静止画
y-chka.jpg
600×400、 166.0KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
セン
鏡の研磨に欠かせないセンのような道具も、職人が減っているため入手しにくくなった。山本さんも、やっと探し出して、まとめて譲り受けたという。

静止画
y-chkb.jpg
600×400、 142.5KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
鏡面を磨く(石研ぎ・炭研ぎ)
さらにセンによる削り目を除くため砥石で磨き、最後に切り炭で研いで、鏡の面の磨きを仕上げる。

動画
y-chkc.mpg
352×240、 3.25MB

匠の技と心
金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
鏡面を磨く(水銀研ぎ)
鮮明な鏡の性能は、水銀とスズの合金を塗ることで生まれる。明礬(みょうばん)、砥の粉(砥石の粉末)、茶さじ一杯程の水銀を調合する。調合した水銀ののりをよくするために梅酢を塗った後、調合した水銀を塗り、よく刷り込む。

静止画
y-chkd.jpg
600×400、 163.7KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
完成作品
一カ月の工程を経て完成した「双鳳桐花鏡(そうほうとんかきょう)」。優れた帝王が現れる時に飛ぶという中国の伝説の鳥、鳳凰と、その棲み処とされる桐を、相対して配したおめでたい図柄。

静止画
y-chke.jpg
600×400、 174.0KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
完成作品詳細
「双鳳桐花鏡」(部分)の精巧かつ優美に仕上げられた文様。

静止画
y-chkf.jpg
600×400、 189.6KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
古代中国でつくられた鏡
「流雲文縁方格規矩四神鏡(りゅううんもんえんほうかくきくししんきょう)」。中国、後漢初期の作品。中国では漢の時代以前から鏡が造られ、鋳造技術(ちゅうぞうぎじゅつ)の進歩とともに美術工芸品としても優れた作品が出現した。

静止画
y-chk.jpg
600×400、 61.3KB
匠の技と心金工鋳鏡研磨(山本凰龍)
紹介画像一覧
ここで紹介されている画像の一覧。