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静止画
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600×400、 141.1KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
本人紹介
秋山逸生(あきやま・いっせい 1901〜88)。象嵌(ぞうがん)のなかでも精巧華麗な技法を受け継ぐ芝山象嵌の島田逸山に入門。精妙な幾何学文様の象嵌により独自の境地を開いた。

静止画
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600×400、 133.9KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
下絵
下描きを描く。秋山さんは意匠を考えるのが一番難しく「下絵ができれば作品の半分は完成」という。完成品のイメージを思い浮かべながら熟考を重ねる。

静止画
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600×400、 127.5KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
和紙に写す
下絵が完成したら、その上に和紙を置いて細い筆で写し取る。型紙となるため、細い筆で正確に写す。

静止画
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600×400、 136.1KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
銅版の型をつくる
下絵を写した和紙を銅版に貼りつけ、糸鋸(いとのこ)を巧みに用いて切り抜いていく。切断面を紙鑢(かみやすり)で削り、下絵通りに整える。

静止画
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600×400、 128.5KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
金地へ罫描きをする
銅版の型紙を金の板の上に置き、鋭利な細い針で輪郭にそって切り抜き線を書く。これを罫描きという。

静止画
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600×400、 126.3KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
花梨を削る
金地部分に嵌め込む、花梨や夜光貝などの素材も型通りに切り抜く。異なる素材を組み合わせ、ひとつの文様を表すためには、髪の毛一本分のズレも許されない。

静止画
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600×400、 140.3KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
象嵌の素材を嵌め込む
完成した象嵌の素材を組み合わせる。こうした精緻な工程は、目で見るだけでなく、指先の感触で表面の滑らかさや凹凸を確かめながら仕上げていく。

動画
y-mzg8.mpg
352×240、 2.57MB

匠の技と心
木竹工木象嵌(秋山逸生)
彫り
欅の木地に文様部分を仮りつけし、輪郭線をとる。その輪郭線の内側を文様の大きさに適合するように彫り込む。必ずしも直線ではない木地に違和感なく嵌め込むのは、至難の技である。

動画
y-mzg9.mpg
352×240、 2.35MB

匠の技と心
木竹工木象嵌(秋山逸生)
貼り付け
彫り上がった木地に、膠(にかわ)で文様の部分を貼りつける。

静止画
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600×400、 139.8KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
研磨
象嵌と木地の表面が均一に整うよう鑢(やすり)や砥石で研磨する。砥石は、まず目の荒いもので大きな凹凸を削り、徐々に目を細かくして滑らかに仕上げていく。

静止画
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600×400、 134.8KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
炭による仕上げ磨き
砥石で研磨したあと、さらに炭で表面を磨く。切り口の細かい粒子で磨くと、表面がさらにきめ細かく艶やかに仕上がるため、昔から炭が用いられてきた。

静止画
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600×400、 141.8KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
拭漆仕上げ
杢目を引き立たせ、木肌に光沢を与えるため、拭漆をほどこす。拭漆とは、透明な漆を木地に塗って、さらに薄く何度も塗り重ねて磨き上げる技法をいう。

静止画
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600×400、 140.8KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
完成作品
制作期間1カ月にわたった完成作品。花梨の赤、夜光貝の青の可憐さを、金の線と点がシャープに引き締める。

動画
y-mzge.mpg
352×240、 2.57MB

匠の技と心
木竹工木象嵌(秋山逸生)
コメント
鋭敏な指先の感触と、強靱な視力を保ち87歳まで創作活動を続けた秋山さん。「仕事にのまれない闘志が必要。木との格闘だ」と語っていた。

静止画
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600×400、 53.0KB
匠の技と心木竹工木象嵌(秋山逸生)
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